大和市立図書館(深見西)で4月15日と16日、蔵書でなくなった小説や実用書、雑誌などを無料で提供する「第19回ぐるりんブックフェア」が開催された。
催しは、4月23日から5月12日までの「こどもの読書週間」の一環として実施されたもの。「ぐるりん」という名称には、本や雑誌を廃棄処分せず再利用してもらい、多くの人の手を「ぐるぐる」回ってほしいという思いが込められている。
当日は、開館前に110人以上が列を作るほどの盛況ぶり。来場者たちは会場内に入ると、児童書や実用書などジャンルごとに分けられたコーナーで、それぞれ思い思いに本選び。ほとんどの人が、約1万冊の中から上限である10冊の本を持ち帰った。
1歳の子どもを連れて、初めて会場を訪れたという福田在住の佐藤美織さんは「面白そうな絵本や子どもが興味を持っている飛行機や車の写真が載っている本を見付けることができてよかったです」とコメント。そして、「また来年も来たいです」と話した。
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