深見西8丁目、大和小学校向かいの観光花農園では現在、「ムシトリナデシコ」の花が見ごろを迎えている=写真。
ムシトリナデシコはナデシコ科の草で、江戸時代に観賞用として輸入され、国内に広まった。
約2千平方メートルの同農園では、高さ50センチメートルほどに育ったムシトリナデシコが、敷地一面に赤紫色のきれいな花を咲かせている。その色鮮やかな光景に、学校帰りの子どもたちや通りかかった市民などが足を止めて眺めたり、写真に収めたりする姿が見られた。
同農園を管理するJAさがみ大和地区運営委員会事務局では、「6月上旬までが見頃だと思います」と話している。
観光花農園は、市内農家の協力で農地に観賞用の花を植えるもの。市民に花を見て楽しんでもらうことや、農地の保全・有効活用を目的に、市内8カ所に開設されており、それぞれ四季折々の花が栽培されている。
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