大和警察署(池田光夫署長)は6月10日、大和駅前で痴漢対策強化のための啓発活動を行った。
電車内や駅での痴漢被害が増えてくるこの時期。毎年警察署と市内の民間団体が痴漢啓発活動を実施している。今年は、6月初旬の痴漢対策強化期間にあわせて、大和商業高等専修学校の生徒が警察とともに大和駅前で街頭キャンペーンに参加した。
当日は、同校ボランティア委員会の生徒15人が参加。放課後の夕方、制服の上に蛍光色のベストを着て、ビラを配りながら呼びかけた。
生徒はビラを配る経験がなかったため、なかなか呼びかけに振り向いてくれないことに戸惑う場面も。しかし、生徒と同じ若い世代は親近感を覚えたようで、立ち止まって話を聞く姿も多く見られた。
活動に参加した高校3年生の女子生徒は、「自分も被害に遭わないよう、今回の活動を機に気を付けようと思った」と述べた。
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