大和市立草柳保育園(當間えり子園長)で7月7日、「七夕集会」が開かれ、園児と地元の高齢者が一緒に七夕を楽しんだ。
この「七夕集会」は、1977年の開園以来毎年実施されている伝統行事。同園は日頃から地域の高齢者と交流の機会を設けており、この日も地域の老人クラブ会員や児童委員など合わせて21人が集会に参加した。
会場には、近所の住民から贈られたという高さ約3mの笹竹2本が飾られた。七夕飾りで色彩豊かになった笹竹には、「ドーナツ屋さんになりたい」「自転車に乗れますように」など、十人十色の願いが書かれた短冊が揺れていた。
集会が始まると、全員で童謡「たなばたさま」を合唱。続いて園児が「きらきらぼし」を鍵盤ハーモニカで演奏すると、参加した高齢者たちから大きな拍手が送られた。その後も、盆踊りや輪投げなどを一緒に楽しみ、園内には世代を超えて多くの笑顔が輝いていた。
ゆり組の山口桃果ちゃん(5歳)は、「『警察官になりたい』と願い事を書きました。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に遊べて楽しかったです」と話していた。
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