大和市立病院の講堂で7月14日、入院患者のための院内コンサートが行われた。
このコンサートは、入院している人に癒しの場を提供することで心のケアにつなげようという試みで、今回で5回目。市と市民が協力し合う協働事業のひとつとして同院が「入院患者の『癒しの場』提供事業」を企画、それに昭和音楽大学出身の有志で構成された音楽ユニット「Lick Luck(リックラック)」(五十嵐優代表)が賛同し行われている。
生演奏を楽しむ
この日は、入院患者やその家族60人ほどが鑑賞。「眠れる森の美女のワルツ」「瀬戸の花嫁」「バック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマ」など、様々なジャンルの馴染みある曲が13曲演奏された。同音楽ユニットのメンバー2人がエレクトーンやシンセサイザーなどを使って音楽を奏でると、参加者は曲に合わせて手拍子を打ったり、歌詞を口ずさんで楽しんだ。
同音楽ユニットは市内外の老人ホームでも演奏活動を行っている。五十嵐代表は「聴いてくださる方の身体が疲れないよう配慮しました。アンサンブルを楽しんでもらえたら嬉しいです」と話していた。
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