力を合わせて調理する参加親子
親子が一緒に学校給食のメニューを作る「夏休み親子料理教室」が７月25日、神奈川県学校給食会館（大和市中央）で開催された。主催は市教育委員会。
給食への理解を深めてもらうことや、料理を作る喜びを感じ、食や健康について考えてもらうことを目的に、毎年実施されている。
この日は、小学４年生から中学２年生までの子どもとその保護者23組46人が参加。はじめに栄養士からレシピに関する説明を受けた後、「豚肉の変わり揚げ」や「打ち豆みそ汁」など５品に挑戦した。
約２時間をかけて、料理が完成し、参加者全員で試食。子どもたちは「衣がサクサクしている」などと話しながら食事を楽しんだ。
母親と参加していた柳橋小５年の平井優都さんは「野菜を切るのが難しかったけれど、大好きな給食のメニューを作れてよかったです。豚肉の変わり揚げが特においしかったです」と話していた。
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