大和市内在住在学の小学生から高校生までの6人が、8月5日から7日までの3日間、「平和学習」として広島市を訪問した。
子どもたちに平和の尊さについて考えてもらおうと、市と市平和都市推進事業実行委員会が行っており、今回が2回目となる。
初日である5日に平和記念資料館や原爆ドームを見学した一行。夕方には宿泊先のホテルで、被爆した人から当時の体験談などの話を聴いた。
翌6日には、平和記念公園で行われた式典に参列。広島に原爆が落とされた時刻に、周囲の人たちと一緒に黙とうをささげた。夜には公園周辺を流れる元安川での灯ろう流しにも参加。
最終日の7日は、当時被爆者の避難や救護所として使用された広島市立袋町小学校内の平和資料館や被爆樹木のある広島城などを見学した。
参加者のひとりである市立緑野小学校6年の平野麻矢さんは「これからを担う私たち世代が広島で学んだことを発信して、核で苦しむ人がいなくなる世界にしたいです」と話した。
子どもたちは今後、学習内容をまとめ、28日に市保健福祉センターで開始される「平和ドラマ上映会」の中で発表する予定。
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