床から天井までびっしりと本が並ぶ地下書庫
大和市立図書館は８月20日、図書館移転記念イベント「地下書庫見学ツアー〜図書館の裏側見せます！」を実施した。
11月３日に開館する文化創造拠点への移転を前に、現在の場所での歴史を振り返り、理解を深めてもらおうと今回のツアーを企画。
当日はまず、図書館の歴史をスライドで学習。その後、普段一般公開していない、約20万冊の本が眠る地下書庫を見学した。
地下書庫には、過去の新聞・雑誌や、開架できない一般書を保管している。蔵書数が増え、本棚に入りきらずに床に並ぶ本もあった。同図書館にはＮＨＫ連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で話題の「暮しの手帖」の創刊号を保管。ドラマ内でも登場した「直線裁ち」のページを参加者は興味津々に眺めていた。
ツアーに参加した小学５年生の青木美涼さんは「たくさんの本があり、すごいと思った。昔の新聞も見られて面白かった」と話した。
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