踏切での列車事故を想定した異常時総合訓練が10月12日、桜森の相鉄本線相模大塚駅構内の引き込み線敷地で実施された。
訓練は、大和市消防本部と相模鉄道(株)が結んでいる「鉄道災害における鉄道事業者と消防機関との連携に関する協定」に基づいて、毎年実施されている。
この日は、市消防本部の職員24人と相模鉄道の職員約200人、大和警察署の署員9人が参加。踏切内に進入したトラックと列車が衝突し、車外に投げ出されたトラック運転手が列車の下敷きになったという想定で訓練が行われた。
訓練では、マット型エアジャッキを車両の下に置いて車体を持ち上げ、負傷者を救助するなど、実践さながらの活動が行われた。
消防部隊の指揮を執った砂岡正夫課長は「実車両を使用した貴重な訓練。今後の迅速な活動につなげていきたい」と話した。
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