全国防具空手道連盟主催の全国大会が11月20日に厚木市荻野運動公園で開催され、大和市内で活動する誠志会館(人見龍誠館長)所属の下田琳溫(りおん)君(西鶴間小4年)が学年別「形の部」で、羽根川悠樹君(大和小4年)が学年別「組手の部」でそれぞれ優勝した。
県大会、関東大会を勝ち上がり迎えた全国大会。全国から実力者が集まる大会で、大和市内の小学4年生が大活躍した。
学年別「形の部」では西鶴間小の下田君が優勝した。空手の基本動作の完成度を競うこの競技では、タイミング、リズム、スピードなどが判定基準となる。下田君は小柄な体格ながら、体幹のよさを生かした気迫のある形を決めた。
突きや蹴りでポイントを重ねて勝敗を決める「組手の部」では、小学4年の学年別で羽根川君が優勝。羽根川君は最後まで諦めないプレースタイルが持ち味。決勝戦でも得点を先行されていたが、高得点の技「上段蹴り」を決めて逆転勝ちした。
大和小・佐藤君は準優勝
大和小4年生の佐藤瑞(みずき)君は学年別の形の部と組手の部で準優勝した。佐藤君は安定感があり、コツコツと点を重ねていくプレースタイル。どちらの部でも集中力を切らさずに決勝まで勝ち進んだ。
人見館長は「普段から試合を意識した練習を積んだことが結果につながった。3選手が良いライバル関係になり切磋琢磨できている」と称えた。
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