大和市下鶴間ふるさと館で2月8日まで、展示会「節分とヨーカゾー」が開催されている。
大和市内には、節分の日に鬼を追い払うために、ヒイラギの枝にイワシの頭を焼いたものを刺して戸口に飾るという風習がある。
また、12月8日と2月8日には、「ヨーカゾー」という風習も行われている。この風習は、竹製の網目のかご「目籠」を竿などに吊るし、家に軒先に立てるというもの。市域には災いをもたらす一つ目小僧が、12月8日と2月8日に訪れるという言い伝えがある。目籠を見ると、その一つ目小僧が逃げ出し、災厄を追い払うことができることから、この風習が続いている。
下鶴間ふるさと館での展示会では、この2つの風習を紹介。目籠や一つ目小僧の人形展示、いわれを解説したパネルを展示している。
時間は午前10時から午後4時まで。入場無料。
問い合わせは、つる舞の里歴史資料館で【電話】046・278・3633となっている。
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