神奈川県立大和南高校(内藤通昭校長)ダンス部が、今月23日から米国カリフォルニア州アーバインで開催される世界大会「ミスダンスドリルチームインターナショナル in USA 2017」に日本代表として出場する。
大和南高校ダンス部(顧問・黒田紫(ゆかり)教諭)は昨年7月に行われた「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」のヒップホップ男女混成部門スモール編成に出場、3位となり世界大会の出場権を獲得した。
3月23日から米国で開催される世界大会には、2年生1人、1年生5人の6人が出場。全国大会後からの8カ月間は、ヒップホップだけでなく、あらゆるダンスジャンルの基礎を学ぶなど、全体の底上げを図ってきた。部員たちは「チームをより良く変えられるチャンスと思って、この機会を活かしたい。いい成績を残せれば」と意気込みを語る。
地元企業らが支援
今回、生徒6人と教諭1人の7人が米国へと向かうが、交通費や宿泊費など、遠征にかかる費用は総額で約200万円かかるという。内藤校長は「生徒たちは学校、そして日本の代表として大和南の名前を背負って世界大会に出場してくれる。なかなかこういうチャンスはないので」と、様々な会合などに出席し、寄付を呼びかけた。
それに対し、地域の学校や生徒たちを支援しようと18の地元企業や団体、個人などが応じ、遠征費を寄付した。「地元の高校を応援しようということで、こんなにたくさんの人たちが協力していただき、ありがたい」と、内藤校長は感謝を述べる。生徒たちも「皆さんに協力していただき、行くことができる。感謝の気持ちを持って、いいダンスを披露したい」と話した。
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