大和版 掲載号:2017年6月9日号
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神奈川県社会福祉士会県央支部の支部長に就任した

池田 雄一さん

63歳

第二の人生 福祉のために

 ○…地域包括支援センターや福祉施設、病院などで福祉に関する相談援助の専門職を務める社会福祉士。県社会福祉士会には8支部2868人が在籍し、大和・海老名・座間・綾瀬・厚木・愛川・清川をエリアとする県央支部は288人の会員が所属している。「支部活動2年しか経験がない自分が諸先輩方を差し置いて」と最初は固辞したが、「これまで支部長が出ていない綾瀬からぜひ」と推され、それならばと快諾した。

 ○…社会福祉士の資格は55歳で取得。綾瀬市役所で福祉の部署に配属され、福祉に携りたくて入庁した時の初心を思い出した。「定年後も地域のために汗をかきたい」と帰宅後の晩酌を減らし、仕事をしながら通信教育で1年勉強。大学生の娘に無理だと言われたが、逆に奮い立ち国家試験に一発合格した。「すごいと褒められました」と笑顔をみせる。定年後、1年間の成年後見の勉強を経て、現在は「ぱあとなあ神奈川」の相談員に。また、障害福祉を学ぶため地域の施設で週3のパート勤務を行うなど、今なお勉強を続けている。

 ○…生まれは東京。10代まで川崎で過ごし、引っ越しで綾瀬市に住み約40年。息子は独立し、今は夫人と娘、猫4匹と暮らす。趣味は山歩きで、現役時代の仲間と今でも楽しんでいる。「下山後の温泉とビールがお目当てです」と笑うが、地元マラソンクラブに所属しハーフに挑戦するなど、アクティブな日々を送る。

 ○…「会員にとって魅力ある会にしていかないと」。支部長としての抱負を述べる。県央支部は県に役員を多く出すなど活発に動く一方、地域によって会員数に多寡がある。「会員が多い海老名や座間では成年後見の相談会を行っているが、少ないところではできていないのが実情」と課題を分析する。「この取り組みを、まずは綾瀬に誘致したい。これが他の地域に波及すれば社会福祉士の知名度も上がり、会員増強にもつながるのでは」と展望を語った。

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