およそ60年前に沖縄で実際に起きた米軍ジェット機墜落事故を題材にした映画『ひまわり〜沖縄は忘れない、あの日の空を〜』の上映会が６月18日（日）、イコーザ・ホール（渋谷学習センター多目的ホール）で行われる。
『ひまわり』は、１９５９（昭和34）年に沖縄県石川で起きた「宮森米軍ジェット機墜落事故」と２００４（平成16）年の「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」をモチーフに、戦後から現在まで沖縄が抱える葛藤と現実を描いた作品。監督は及川善弘さん、出演は長塚京三さん、能年玲奈（のん）さん他。県央地区および大和市での上映会は、今回が初めて。
上映会を主催するのは、舘野鉄工所墜落事故慰霊実行委員会。同会は、東京オリンピックを翌月に控えた１９６４年９月に大和市で起きた「米海軍ジェット機舘野鉄工所墜落事故」を後世に伝えるため、墜落跡地を慰霊施設にするための運動を続けている。
当日は、遺族の舘野義雄さんの話と実行委員会の報告がある。上映は午前10時からと午後１時30分から。開場は各回30分前。
チケットは、前売りが一般８００円、大学生以下３００円、当日は１０００円。前売りは現在、電話予約も受け付けている。
問合せ・電話予約は、同会・久保さん【携帯電話】０９０・２６６９・４２１９。
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