大和版 掲載号:2017年6月16日号

「きっカレ」をきっかけに 社会

飲食店がカレーで町おこし

様々なジャンルの店がカレーで競演する
様々なジャンルの店がカレーで競演する
 南林間駅・中央林間駅周辺の飲食店が中心となって「カレー」をきっかけに、地元を盛り上げようと活動している。その名も「きっとカレーを愛してる」。

 「きっとカレー〜」は、参加店舗が料理のジャンルを超え、カレーメニューを提供するというもの。6月21日(水)・22日(木)に第3回目が行われる。

 発案者は、南林間で中華料理店「DAIRINKAN」などを営む有限会社ケイズフードシステムの鈴木久さん(42)。

 「南林間や中央林間は、都心からのベッドタウンで『帰ってくる人を待つ街』に見える。飲食店主として駅前に人を集め、流れを変える何かができないか」と考えた鈴木さんは、「飲食店にしかできない、地域の活性化」も模索し始める。ちょうど同じ時期、所属する商店街の役員改選で、鈴木さんの年代が複数、役員に名を連ねたこともきっかけとなり、知人らに声をかけ、同時多発的に各店でメニューに「カレー」を加えるイベントを思いついた。

 開催の2日間にカレーのメニューを加える以外に細かいルールは「一切なし」。ハードルは低く始まった企画だが、「飲食店で料金をもらう以上、美味しくないとダメ」(鈴木さん)と遊び半分ではない。4月は南林間、中央林間、相模大野の3駅周辺の飲食店6店で始まった。5月には10店舗が参加、今回は小田急相模原駅周辺の店舗も含む17店舗にまで拡大した。

 参加店舗のジャンルは様々。居酒屋や食堂、中華料理店からおでん屋、ラーメン店、タイ、スペイン、イタリア料理店、バーまで。

今月オープンしたばかりのカフェ「あかり食堂」も参加する。

 「何かをやれば課題が出てくる。それらを皆で議論して解決していく。こういったことの積み重ねが大切」と鈴木さんは話す。

 参加店のメニューや営業時間、休店日などはフェイスブック「きっとカレーを愛してる」で検索。

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