大和ゆとりの森で6月9日、モミヤマ幼稚園の園児が花の種がついた泥団子「たねダンゴ」を作り、公園内の花壇に植えるイベントが行われた。
このイベントは、公園に親しみを持ってもらうため、施設管理者が近隣の保育園・幼稚園を招き初めて企画した。6月1日には渋谷保育園が参加し、今回のモミヤマ幼稚園は2園目となる。
園児でも簡単に種まきができるように取り入れられたのが「たねダンゴ」という手法。(公社)日本家庭園芸普及協会が発案した、泥団子に種をまぶしたものをいう。団子の中には肥料が入っており、地面を少し掘って団子を置き、上から土をかぶせるだけで簡単に種まきができる。
今回植えた種は、園芸用として広く使われているアマランサス・コスモス・クレオメ・ジニア・センニチコウの5種類。「タネだんご」用に、花の色や植物の大きさのバランスを考えてブレンドされているという。
園児は団子作りから土に埋める作業まで一人で行った。土に埋める際には、自分の作った団子を大事そうに地面に置き、両手でそっと土をかぶせていた。
生育が順調に進めば、8月頃に咲き、10月頃までは美しい花壇を楽しめる。このイベントは要望に応じながら今後も実施を検討していくという。
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
フリマ出店者30日まで受付4月26日 |
|
|
<PR>