市内南林間の認定こども園高座みどり幼稚園(鈴木裕美園長)では、子育て支援事業の一環として、0歳児とその保護者のために園内の一室を解放している。その名も「ことりぴよ」。
「ことりぴよ」は、子育てに関する悩みやストレスを解消したり、同年代の子どもとのスキンシップをとったりすることを目的に月2回開かれている。定員は12組で、ほぼいつも満員だ。
幼児を抱きかかえて入ってくる母親たち。最初は園に用意された玩具を使い、我が子とスキンシップをとする姿が目立つが、お互いに言葉を交わすうちに「へぇ〜」「うちの子はね〜」といった会話が聞こえ出す。話を聞いた3人=写真=は、この「ことりぴよ」で知り合った。月に2回、わずか1時間半のコミュニケーションだが、普段、外出や会話が少なくなっているため、「気持ちが違う」と自然と笑顔が浮かぶ。同年代の幼児と接触する機会にもなり、「人見知りせず、色々なものに興味を持ってくれる」と喜んでいた。
次回は8月2日(水)。(問)【電話】046・274・0372。
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