8月30日(水)から始まる「防災週間」にちなみ、大和市では明日8月26日(土)、総合防災訓練「防災フェスタ2017」を開催する。会場は市立大野原小学校(上草柳7の4の26)。時間は午前9時から正午。入場無料。悪天候の場合は中止。
ドローンにアプリ、スタンプラリーも
訓練は、午前9時に開始を知らせるサイレンが鳴り、スタート。会場の大野原小学校には、校庭や体育館などを使い、「体験エリア」、「訓練エリア」、「展示エリア」に分かれた34カ所のブースが設置される。昨年に続き今年も体験エリアのプログラムが多数そろっており、大人も子どもも楽しく学べる「参加型」の防災訓練になっている。
体験エリアでは、震度7の地震の揺れや地震発生時のエレベーター内を再現した専用車両や、1時間で300㎜もの降雨や強風、3D映像による土砂災害、火災時の煙の中での避難などが体験できる体験車などが登場。また非常食の試食や水がなくても使用できる携帯トイレ、電気・ガス器具の復旧方法など、非常時の心構えを事前に体感できる。
訓練エリアでは、スタンドパイプを使用した消火・給水訓練や応急給水装置の取り扱い、土のうづくり、心肺蘇生法、応急手当法などが学べる。
11時25分頃から実施される消防総合訓練では、消防隊員によるドローンやファットバイクを取り入れた演習が行われる。
展示エリアでは、自衛隊や警察、消防などの特殊車両が並ぶほか、携帯トイレやスタンドパイプなどの防災用品が展示される。またボランティア機関や外国人や要配慮者、ペット同行者の避難に関する情報なども提供される。
会場で配布されるパンフレットは、スタンプラリーの台紙を兼ねており、34カ所のブースのうち10カ所以上でスタンプをもらうと、もれなく防災グッズがプレゼントされるスタンプラリーを初めて開催する。
なお、会場には駐車スペースがないため、車での来場は不可。
問合せは市危機管理課危機対策担当【電話】046・260・5728。
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