東京五輪を前に、国内で行われている文化プログラムの一つとして8月26日、大和スポーツセンター体育室で「百人一首競技かるた」の体験が行われた。
文化プログラムとは、五輪開催国が大会開催までにその国の文化を国内外に発信しながら、機運を高めていく事業。大和市では、この文化プログラムの認知度向上と市内での開催推進を目的に、全日本かるた協会さがみ野会の協力を得て「百人一首競技かるた」の体験会を企画した。
この日は、同会顧問で9段の段位を持つ松林健さんが、子どもたちに百人一首を早く覚えるコツなどを伝授。また、同会の会員たちが裃を付けた正装で競技かるたの実演を行った。
松林顧問が札をすべて読み上げないうちに、畳の上の札を勢いよく飛ばして札を取る会員たち。その素早さに、体験者の視線は釘付けになっていた=写真下。実演終了後は、参加者全員で坊主めくりなど、簡単なカルタ遊びを体験、百人一首の面白さに触れた。
さがみ野かるた会では、9月につきみ野学習センターで入門講座を開講する。日時は9月10日、17日、24日の各日曜日、午前9時30分から正午。会費無料。問合せは同センター【電話】046・275・0088。
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