東日本大震災の被災地への義援金集めのためにブローチを手作りしている「赤ずきんの会」が、今年4月に福島県会津若松市を訪問し、55万円を寄付した。
赤ずきんの会は、東日本大震災をきっかけに、地域で防災・減災を考える取り組みや、復興支援を行うことを目的に、市内で福祉活動に携わる人などで結成。活動当初に防災頭巾を手作りしたことがきっかけで「赤ずきんの会」と名付けられた。その後、東北を元気づけたいとの思いで不要な着物の生地を再利用したブローチの制作を発案。現在は主に6人で活動し、月1回のペースで集まってブローチを作っている。
ブローチは1つ1つ手づくりで販売も手売りが中心。しかし支援の輪は広がり、2014年に32万円、そして今年は55万円の義援金を届けられるまでになった。複数個買う人や、男性の購入者も多いという。
ブローチはメンバーから直接買うか、桜ヶ丘の笹倉鉄平版画ミュージアム併設「カフェジャルダン」でも購入できる。営業は(木)〜(日)の午前10時から午後6時。
購入や生地の寄贈受付に関する問合せはやまとボランティアセンター【電話】046・260・5643へ。
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