「大和バトンクラブ」に所属する市内在住の小学生5人が、バトンチーム「クラウンバトンアーツ」のメンバーとして神奈川県大会U―12部門で優勝した。5人は10月15日(日)に千葉県ポートアリーナで開催される関東大会に出場する。
「クラウンバトンアーツ」は、「大和バトンクラブ」(大和市)と、「ティアラバトンクラブ」(秦野市)で構成されるチーム。17人の代表メンバーのうち、大和バトンクラブからは、橋本しおりさん(北大和小6年)、嶋田栞奈(かんな)さん(中央林間小5年)、平田咲良(さら)さん(林間小4年)、飯岡愛奏(あてな)さん(北大和小3年)、上田咲愛(さら)さん(大和小2年)の5人が参加した。
9月に横浜文化体育館で行われた県大会では、昨年に続き1位である横浜市長賞を受賞した。サブリーダーを務める橋本さんは「昨年よりもチームの状態がよく、自信はあった」と話す。
今大会で使用した曲は『エンターテイナー』。マジシャンをイメージし、フォーメーションで「?」マークを作りあげるなど、3分間の演技時間の中で観客をあっと驚かせる工夫をしている。指導者である嶋田麗絵(りえ)さんは、「多彩なフォーメーションチェンジが決まり、演技を無理なくまとめられたところが評価されたのではないか」と勝因を分析した。
目指すは全国
16チームが参加する関東大会で上位6位に入ると全国大会に進出できる。昨年は惜しくも全国大会を逃しているため、今年は念願の全国出場が目標だ。橋本さんは「手足の角度やバトンの高さが揃った演技をしたい」と意気込んだ。
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