市内南林間のNPO法人地域家族しんちゃんハウス(館合みち子理事長)で10月28日、南林間西北地域の認知症カフェ「こころのかけはし」のオープニングセレモニーが開催された。
当日は、大木哲市長と西北自治会の森園廣子会長がくす玉を割り門出を祝福した。「こころのかけはし」は、月1回のペースで実施し、以前大和市内に住んでいた臨床心理カウンセラーの若林ふみ子さんらが相談に応じる。
市は昨年「認知症1万人時代に備えるまち やまと」を宣言。認知症の人や家族、地域住民、専門職など誰もが気軽に集い交流できる「認知症カフェ」の自主運営を支援するため、今年4月から補助金交付事業を開始した。今年度は現在までに同団体も含め4団体が対象となっている。
館合理事長は「地域に根差し、ハンデや持病を持った方も相互に行き交う共生社会を目指して20年前から取り組んできた。このカフェは地域の皆様の居場所です」と述べた。
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