宇都宮記念公園みどりの森(中央林間西4の4188の1)で11月1日、中央林間南地区街づくり委員会(古田土勝美会長)がヤマユリの球根を植え付けた。
同公園は、故宇都宮徳馬氏の「緑を残したい」という遺志を受けて遺族が用地を寄付し、市が整備したもの。ヤマユリはこの地に自生していたが、年々数が減っているため、同会が5年ほど前からヤマユリの保護・栽培をしている。
この日用意された球根は50個。メンバーは20cmほどの穴を等間隔で掘っては球根と唐辛子を置き、そっと土を被せていった。唐辛子を一緒に植えるのは、モグラやネズミに球根を食べられないようにするためだという。
古田土会長は「もともと自生していたものや、植え付けて定着したものも合わせ、かつてのようにヤマユリが増えてきて嬉しい」と話した。4月頃に発芽し、6月下旬頃には白い大きな花が数十株程度咲く予定。
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