県政報告【5】 県立高入試の採点ミス 再発防止に全力を! 公明党 神奈川県議会議員 谷口かずふみ
今年と昨年の神奈川県立高校の入試で採点ミスが相次ぎ、合格ラインに達していた3人を不合格としていたことが明らかになりました。
県教育委員会によると、平成28年度は計88校330人で採点ミスがあり1人を不合格に、平成27年度でも71校188人で採点ミスがあり、2人を不合格にしていました。入試で学力検査を実施した139校のうち、ミスがあった高校は78%にあたる108校に達し、うち51校は2年連続でミスをしていたことになります。
文教委員会で要望
私は所属する文教常任委員会でこの問題を取り上げ、「受験生の人生を左右するミスであり、あってはならないこと。再発防止に全力をあげて欲しい」と要望。
採点の担当者が「絶対にミスを起こさない」と気を引き締めることは当然のこととして、(1)マークシートの部分導入、(2)配点の工夫、(3)採点の日程を増やすこと、(4)県教委が設置する調査改善委員会には、採点にあたる教員や県外の識者も含めること--などを提案しました。
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