東日本大震災からちょうど6年目となった3月11日、市内では初めてとなる全域を対象にした3分間の一斉行動訓練が行われた。
訓練は、震災発生時刻の午後2時46分に1分間の黙とうをした後、大きな地震が起きたことを想定し、最初に低い姿勢になり、頭を守り、動かずに身を守る「シェイクアウト訓練」と火災防止及び避難訓練、さらに訓練を振り返り、次の行動を考える訓練を行った。
大和中学校の多目的室では、吹奏楽部の1〜3年生38人が訓練に参加。市職員から事前に指導を受けた後、実際に訓練を実行した。今後の対策について、生徒たちからは「ロッカーやピアノなど固定できるものは固定する」などの意見が出た。部長の高尾百合花さん(2年)も「譜面台など倒れやすいものは事前に倒しておく」など吹奏楽部ならではの対策を語った。
なお同時刻にイベントを開催していた渋谷学習センターでは時間をずらして実施された。
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