新年度を迎えた4月。日本語の習得を目指す外国人のための「大和日本語教室」も新学期を迎えた。16日には保健福祉センターで、レベル別の「クラス替え」や「新入生」を迎えての日本語テストなどが行われた。
この日は約80人が参加。初めての参加者や20年通っている人、5年ぶりに参加した人など様々。子どもたちの勉強を見る補修クラスに子ども連れで参加する人もいた。日本語のレベルは全く日本語がしゃべれない人から、日本語能力検定試験の受験を目指す人までおり、初参加の人はひらがなの読み方やあいさつなどから教わった=写真。
大和日本語教室は、1987年に発足。代表の酒井達男さん=関連に人物風土記=は「日本語でコミュニケーションが取れることが自立につながる」と話す。教室は、基本的に毎週日曜日の午前10時20分から午後0時半まで。年間40回で、会場は保健福祉センターを中心に開催されている。毎月初にクラスを決める日本語テストがある。会費は年会費1000円。指導者はボランティアで33人が登録、常時8〜10人ほどが指導に当たっている。
教室に関する問合せは、かながわ難民定住援助協会【電話】046・268・2655。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>