お茶をたてる学生
大和市と友好都市関係にある大韓民国京畿道（キョンギド）光明（クァンミョン）市の青少年訪問団が、７月28日から４日間、大和市を訪問した。主催は大和市とやまと国際親善委員会（橋本日吉会長）。
光明市は、ソウル特別市の南西に位置する都市で、２００９年に大和市と海外友好都市提携を締結した。訪問団が大和市を訪問するのは２０１０年以来で４回目。今回は中学生８人、高校生５人、大学生２人、引率者５人の計20人が来日した。
初日の28日は多胡記念公園の茶室「慈緑庵」で茶道体験をした。大和茶道会（岩本宗翠会長）の指導を受けながら、作法や茶のたて方を学んだ。
29日はホームステイ先のホストファミリーと過ごし、30日はシリウスで箏や華道などを体験し、大和駅周辺の阿波踊りの見学もした。
最終日の31日には、透明な樹脂であるＵＶレジンを使ったクラフトに挑戦し、ホストファミリーに贈った。
昨年、大和市訪問団のホームステイを受け入れ、今年初めて来日した同訪問団の青少年リーダーであるハン・ジョンチャンさん（20歳）は「私たちを温かく迎えてくれた全ての青少年の方たちと家族の皆さん、関係者の方々に感謝します」と話していた。
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