"こんな時こそ歌を" 森の中の小さな音楽会
こんなときだからこそ、歌で楽しく過ごそう――。今月15日、海老名市国分北の清水寺公園で「森の中の小さな音楽会」が開かれた。
この音楽会は市内上今泉在住の菅野弘さんが企画したもの。国分コミュニティセンターなどでハーモニカを奏で、利用者を楽しませている中で企画。11日の大震災や計画停電などで騒がれる中でも、「こんな時だからこそ」と音楽会の実施を決めた。
会には近隣市から14人が参加。小鳥のさえずりが聞こえる公園のあずまやで、菅野さんの明朗な司会と伴奏に合わせて「早春賦」や「ふじの山」など親しみ深い歌や童謡を楽しんだ。選曲は参加者のリクエストで決定。途中、参加者による手品なども披露され、曇り空の中に温かい空気が溢れていた。
音楽会を終えて菅野さんは「初めてお会いする方々とも一緒に楽しめた。ぜひまた機会があれば」と話していた。
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