大地震などの災害が発生した場合、市内外から駆けつけたボランティアの活動が円滑に進むことを目的とし綾瀬市は12日、「あやせ災害ボランティアネットワーク」(伊藤正貴代表)、「綾瀬市社会福祉協議会」(近藤亘会長)、「綾瀬市赤十字奉仕団」(皆川達也委員長)、「綾瀬市ボランティア連絡会」(中西信子会長)の4つの団体と協定を締結した。
4団体は災害発生時、市からの要請を受け、市福祉会館にボランティアセンターを設置し運営することとなっている。今回の協定ではその役割を明確にすることで、運営をスムーズに進めることを目指している。今後は連絡体制を確立した上で、センターの設置訓練などを行っていく計画。
この日、行われた調印式には、笠間城治郎市長と各グループの代表者が出席。笠間市長は「4団体のみなさんはボランティアと市民を結びつけ、送り出すという、大変重要な役割になると思う」などと話し、4団体を代表して、あいさつに立った社会福祉協議会の近藤会長は「協定締結により市と4団体の役割が明確になった。市と連携し、万が一に備えたい」と話した。
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