海老名・座間・綾瀬版
公開：2011年6月24日
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笠間市長から市のバナーなどを受け取る寺薗さん（右）
国際協力機構（ＪＩＣＡ）の日系社会青年ボランティアとして、７月４日からブラジルに２年間、派遣される寺薗佑介さん（25歳）が13日、綾瀬市の笠間城治郎市長を表敬訪問した。
綾北中学校時代の国際学級の経験が海外へ目を向けるきっかけになったという寺薗さんは、「外国にルーツのある子どもたちのことをもっと知り、理解したいと思いボランティアへの参加を決めた。現地でたくさんのことを学んできます」と市長に抱負を語った。
これを受け市長は「現地の習慣や文化など、多くのことを学んできていただきたい。そして、帰国後は市の国際化、外国人住民支援に活かしてもらいたい」と話した。
派遣先となるブラジルで寺薗さんは、日系日本語学校の教師として日本語教育に携わる。
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