(社)海老名青年会議所は今晩、11月13日の投開票で行われる海老名市長選挙の立候補予定者による公開討論会を行う。オークラフロンティアホテル海老名で、午後6時30分から9時まで。入場無料。定員は先着順300人。
市長選挙には26日現在、3選を目指す内野優氏(55歳)と新人の元市議会議員・渡部美憲氏(46歳)がともに無所属での立候補を表明している。
内野氏は海老名駅西口や駅間地区、運動公園周辺などの区画整理事業が本格化する今後のまちづくりについて「正念場」と表現。また、東日本大震災を受け、大規模備蓄倉庫の設置や公共避難所への電源設備設置など、防災対策の強化などの政策を示している。
一方、渡部氏は日本一の教育都市、日照権保障を視野に入れた自然エネルギー活用先進都市を目指すとしているほか、「給食の小中学校完全実施と中学の自校式給食化」「学童保育への公的支援の充実」など、ソフト面の充実したまちづくりへの「転換」を訴えている。討論会に関する問合せは同会議所事務局【電話】046(233)1805まで。
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