「自分たちの力で継続的に被災地を支援できないか」。国分南のマンション「ルネ・エアズヒル」に暮らす4人が企画したボランティアバスが先月末に運行され、32人が岩手県陸前高田市内でボランティア活動に汗を流した。
4人は6月に市などが企画したボランティアバスツアーに参加。帰宅後、「ルネ災害ボランティアの会」を発足させ、市民主導のボランティアバスの運行実現へ向け調整を進めていた。
マンション内にポスターを掲示し参加者を募った結果、住人やその知人ら32人が活動に賛同。先月28日から30日までの3日間の日程で陸前高田を訪れていた。
ボランティアセンターから活動を依頼されたのは、海岸から5Kmほど離れた地区でのガレキ撤去作業。水田に残されたガレキには雑草が生え、表面上は目立たないものの、油にまみれたガレキが埋もれ、作業を難航させたという。
参加者のひとりは「実際に体で感じた体験は報道では得られないもの。今後も被災地に寄り添って活動していきたい」と話した。
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