今年5月からリニューアル工事が進められてきた東名高速道路上り線の海老名サービスエリア(SA)で15日、複合商業施設「EXPASA海老名」がグランドオープンした。1つのエリアでは国内最多となる28店舗が出店した。
エクスパーサは既存のSAやパーキングエリアの枠組みを超えた機能を有する複合商業施設として、中日本高速道路(株)が管轄する道路上で開発が進めている。
これまでに名神高速道路の多賀SA下り線など6カ所で開設し、昨秋に足柄SAの上下線で県内初のエクスパーサが全面オープンした。海老名SAでは今年8月から一階部分のフードコートの営業が先行的に開始されていた。
改修前は13店が出店していたが、グランドオープン後は28店舗に倍増。東京・赤坂の中国料理店「Wakiya」が手掛けるチャイニーズレストラン「上海DOLL BY WAKIYA」や高級スーパー「成城石井」、人気雑貨店「ユナイテッドアローズ」など28の出店店舗のうち、19店舗が高速道路初出店となる。
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