海老名市選挙管理委員会は9日、昨年11月に行われた市議会議員選挙の集計結果に誤りがあったことを隠ぺいした問題を受け、相澤康生委員長(73歳)と市川勇委員(70歳)、坂田喬委員(74歳)の3人が3月31日付で辞職することを明らかにした。また、事務局長は減給1カ月(十分の一)の懲戒処分とした。事務局長は既に辞表を提出しており、今月末で退職する。
市議選をめぐっては本来、市川敏彦氏(64歳・無所属)の有効票となるべき14票が、飯田英榮氏(69歳・無所属)の確定票に混入。次点となった外村昭氏らの異議申し立てを受け、12月10日に実施した全投票用紙の再点検で市選管は、このミスを把握したにもかかわらず、公表せず問題となっていた。
原因と改善策
市選管は原因究明を進め先月18日には改善策を施した流れで開票作業を検証してきた。この日はこの調査結果についても公表。票混入の原因について、計数機にかける際に前の候補者の票が残ったまま、他の候補者の計数を行ったことによると結論づけた。これまでは混入票の再点検後に計数機にかけていたが、今後は手順を変更して計数後に再点検を行うと改善策を示した。
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