迅速な避難所開設を 市職員が訓練実施
多くの避難者が出ることが予想される大規模災害の発生に備え、市は14日、担当職員による避難所の開設訓練を初めて行った。
この日は、災害時の避難所に指定されている中から中新田と門沢橋の両コミセンで、施設開設者と避難者役に別れて訓練を実施。
訓練は、避難所開設前にすでに20人が避難しており、中にけが人や障がい者がいること、水道や電気が遮断されていることなどを想定。施設内外の安全確認の後、電気や水道の状況把握、けが人や避難者の誘導、聞き取りなどを分担して行い、実際に市役所に防災無線で開設の報告をするなど本番さながらの訓練が行われた。
また100人分の炊き出しが可能なレスキューキッチンやバルーン型の投光器の使い方、仮設トイレの組み立てを体験した。
参加した職員らは、指導にあたった消防職員に事前に用意しておいて欲しいものの要望を出すほか、「こういう場合はどうしたら」と質問するなど、真剣な面持ちで取り組んでいた。
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