「えび玉」の愛称で親しまれている「えびな玉入れ選手権」が17日、海老名運動公園総合体育館で行われた。
9月2日に北海道和寒町で開催される「全日本玉入れ選手権」の予選を兼ねた一般部門を制したのは「ヤルキーズ」。42秒で全ての玉を投げ入れ、代表権を手にした。ジュニア部門では「エビナーゼジュニア」が優勝し、東京ディズニーランドの入園券が贈られた。
この日は一般部門に44チーム、ジュニア部門に26チームがエントリー。Tシャツの色やユニフォームで統一するなどチーム一丸になっている姿が見られた。会場の応援席からも「落ち着いて!」「がんばれ!」などの声援が飛び交い、熱戦が繰り広げられた。
「えび玉」は6年前から秋のスポーツフェスティバルの一環で行われている。今大会は全国大会の予選会と位置づけられ、一般部門では全日本玉入れ協会の公式ルールが適用された。1分間で高さ4・12mのかごに99個の玉を投げ入れ、最後に「アンカーボール」と呼ばれる玉を入れるまでのタイムを競った。
大会に参加した国分寺台在住の30代男性は「普段体をあまり動かす機会が少ないので、汗をかいてスッキリした。またチャレンジしたい」と話していた。
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