プレゼント 震災を後世へ語り継ぐ ”現代風紙芝居”でチャリティー
東日本大震災に胸を痛めた会社員女性が自主制作した絵本「きいろい花」を題材に、地元有志による「現代風紙芝居」と電子ピアノによるチャリティーコンサートが7月7日(土)に海老名市文化会館で開かれる。正午開場、午後1時開演。
発起人は海老名市や厚木市などで営業職に就く吉田幸子さん。吉田さんは震災後の報道を見て「後世に語り継がなくては」と感じ「きいろい花」を創作、2012年3月11日に絵本として自費出版した。「おじいさん」の平和な日常が地震で一変し、その中で「大切なこと」に気づいていく物語。
仕事などで知り合った仲間が絵本の存在を知り「ぜひ協力したい」と集結。ひとつの舞台芸術として「現代風紙芝居」を考案した。昔ながらの紙芝居が太鼓で展開するように、舞台上で芝居と朗読と生演奏を合わせ上演する。話中に「海老名ささら踊り保存会」や市内在住で「えびな座」の小林次男さん、小林涼之佑くんらが登場する。
「昔『原爆を許すまじ』という歌があった。あれはあの歴史を後世に語り継ぐためのメッセージだったと思う。原発の賛否なく、未来に伝えるために書きました」と吉田さんは話す。チケットは前売り券1200円、当日券1700円(中学生以下無料)。問合せは海老名市文化会館【電話】046・232・3231まで。
このチケットを5組10名様にプレゼント。〒242-0004大和市鶴間1-21―8タウンニュース海老名編集室「きいろい花」係まで。7月2日消印有効。
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
<PR>