杉本小学校の屋外プールが釣り堀として利活用される。あす7日から9月30日までの土、日、祝日と7月21日から8月31日までの夏休み期間、あわせて58日間開放する予定。
市内の小中学校の屋外プールを巡っては2006年に埼玉県内の公営プールでの女児死亡事故を受け、10年度に廃止する方針が決まり、現在、19のプールが順次解体されている。
しかし、昨年9月に柏ヶ谷連合自治会が市に対し、同校のプールに関し釣り堀として利活用することを求める要望書を提出。この要望を受けた市は「釣り堀であれば管理上、危険性は少ない」と判断し、転用を容認した。
地域活性化実証実験事業として、あすオープンする「柏ふれあい釣り堀」は市から委託を受ける形で柏ケ谷連合自治会が運営する。これまでに都内ですでに運営されている同様の「プール釣り堀」を視察するなど準備を進めてきた。
オープンまでに金魚1200匹、ウグイ300匹、ヘラブナ2000匹を放流。4日には来場者がプール内に転落した場合を想定し、救助訓練が行われた。
釣り堀の開放時間は午前9時から午後5時までで、入場料は中学生以上が200円、65歳以上と小学生以下は100円。竿もえさ付で100円で貸し出される。小学1年生以下の入場は保護者の同伴が必要となる。
7日は無料
あす7日は午後1時から開放の予定。オープニングイベントとして、この日は無料で1時間、釣りが楽しめる。
釣り堀の運営を管轄する連合自治会の目黒栄二部会長は「おじいちゃんと孫が触れ合えるような場所になれば」と話している。
問合せは地域自治推進課【電話】046・235・4793まで。
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