海老名市内へ事業所移転や事業拡大を行う企業に対し、市が一定の奨励金を交付する「海老名市企業立地促進事業」でトーカイ・パッケージングシステム(株)(綾瀬市深谷南・小林利男代表取締役)が7社目となる認定企業となった。24日には内野優市長らが同社を訪れ、認定通知書を手渡した。
同社はコーヒーなどの粉物の小分け梱包・箱詰めなどを県内5カ所の工場で行う。今回の認定は来年3月に本郷地区へ工場を新設することに対するもので、立地奨励金など3千400万円が交付される。
雇用減少や産業停滞を未然に防ぐ必要性
海老名市では2019年に総人口がピークを迎えた後、減少傾向する試算され、15歳から64歳までの生産年齢人口も減少すると推測。製造などの事業所数や従業員数が減少傾向にあることから、雇用減少や産業停滞を未然に防ぐ必要性があった。こうした背景の中、市内への企業立地を促進することを狙った同事業は08年度から始まり、これまでに6社が認定を受けている。
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