防犯緊急通報装置 新たに4カ所で運用開始 犯罪発生の抑止に期待
非常時にボタンを押すことで直接110番通報できる防犯緊急通報装置の運用訓練式が5月24日と25日に、すでに昨夏から運用が始まっている社家小と新たに運用が開始される杉本・上星・柏ヶ谷・杉久保小学校で行われた。
海老名市は、大型店舗への集客効果や交通の利便性向上による人口集中から街頭犯罪の増加を予想。犯罪抑止の強化を目的に2010年2月に国分寺台中央商店会などに装置を設置して以来、小学校周辺などに設置を重ねてきた。
緊急通報装置は、緊急ボタンを押すと赤色回転灯の点灯とともに、サイレンが鳴る仕組みで、インターホンで県警本部の110番指令台と直接会話ができる。24時間映像を録画し、1週間保存する防犯カメラも搭載している。
社家小学校(新倉美和子校長)で行われた訓練には同校の2年生児童約60人が参加。市担当者が装置の使い方を説明したあと不審者に扮した警察官が児童に話しかけ、危険を感じた児童が実際に操作し110番通報を行った。
市担当課によると、13年度中にさらに2カ所に設置の予定で、これが完了すると、当初目標の市内小学校全校への設置が完了する。
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