下今泉在住の橋場優香さん 「責任感もって務めたい」 少年少女国連大使として渡米
日本青年会議所の少年少女国連大使として、下今泉に暮らす橋場優香さん(13)が7月23日からニューヨークの国連本部などを訪問する。
同大使は、国連が2000年に世界の貧困を2015年までに半減させることなどを含んだ「ミレニアム開発目標」を学び、広めることなどを目的に一昨年から始まった事業で、今年度は全国から20人の中学生が選ばれた。
橋場さんらは23日から26日までニューヨークに滞在。国連本部の見学やユニセフ訪問などのほか、地元小学校を訪問し現地の子どもたちと交流する予定。
小学5年の時、テレビ番組でアフリカの同世代の子どもたちが学校に行けず働かなければいけない現状を知り、ショックを受けた橋場さん。それと同時に自身が何の心配もなく授業を受けられていることにありがたさを感じたという。
そんな折、海老名青年会議所の紹介で国連大使の話を知り早速応募。応募に必要な作文のテーマに、自身「一番身近だった」という「みんなが小学校に通えるように」を選んだ。「選ばれて責任を感じる。しっかりやるべきことができたらいい。少しでも役に立てたらうれしい」と話した。
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