海老名・座間・綾瀬版
公開:2013年7月19日
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海老名市は7月9日、杉久保北の「関東緑地土木(株)」(木内修代表取締役)に「消防団協力事業所」の表示証を交付した。協力事業所認定は市内で9社目。
市内では現在、約200人の消防団員が14の分団に所属し、地域防災活動に従事している。しかしその7割近くが被雇用者であるため、有事の際の出動には企業の協力が不可欠だ。
このような背景を受け、市では勤務時間中の活動や物資支援など、消防団活動への理解と協力を得ている事業所を顕彰する制度を2009年からスタートした。
9社目の認定事業所となった関東緑地土木の木内代表取締役は「私も消防団経験もあるので、理解は深い。企業としても地域の貢献になれば」と話していた。同社で消防団に所属する山田祐也さんは「前から消防団の活動には興味があったので、会社が後押ししてくれるのはとても安心」と話していた。
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