海老名市勝瀬出身で現在は青森山田中学校に通う蛭田龍さん(13)がこのほど、愛知県内で行われた全日本卓球選手権大会の14歳以下ダブルスの部で優勝した。
強豪が揃う青森県予選を通過し117組で争った全国大会初戦では、自身が小学生時代に在籍した海老名の名門卓球クラブ「リトルキングス海老名」に所属する福澤兄弟ペアと対戦。元同門対決をストレートで制すと、勢いに乗りトーナメントを勝ち進んだ。
頂点が見え始めた準決勝戦では8月の全国中学校大会を制したペアと対戦。2セットを先取するも第3、4セットを奪い返される熱戦を展開。最終セットまでもつれ込む打ち合いを制した蛭田さんペアは、この激闘の勢いを崩すことなく決勝戦も制し初の栄冠を手にした。
身長153cmと小柄だが、パワーのある相手にも引けを取らないアグレッシブなプレーが魅力の蛭田さんは、祖父が指導する卓球クラブ「リトルキングス海老名」で小学1年生からラケットを握り始めた。
全国でも上位の実力を付け中学進学時には3つの卓球強豪校から推薦の声が掛かるトップ選手に成長。夢だという「オリンピック日本代表」を目指し進学した青森山田中学校では、福原愛選手をはじめ、数多くのトップ選手を育て上げた板垣孝司監督らの指導を受けている。
家族のもとを離れての「留学生活」だが「自分のためと、今まで支えてくれた家族のために頑張り恩返しがしたい」と話している。
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