海老名リトルシニア(飯塚良二監督)から山梨学院大学附属高校に進学した大城哲平投手が、きょう21日に開幕する「第86回選抜高校野球大会」に出場する。
大城投手は身長180cm、72kgの左投げ左打ち。小学1年生の頃から野球を始め、リトルシニア時代は控え選手だったが、高校で素質が開花した。
昨年秋の関東大会ではチームの主戦として活躍し、ベスト4に進出。山梨県勢としては7年ぶり、同校としては20年ぶり2度目となる選抜大会への出場権獲得に貢献した。
正確なコントロールと変化球で相手打者を翻弄するピッチングが持ち味だという大城投手は大舞台を前に「自分が成長したピッチングをして、1試合でも多く甲子園で試合をしたい」と意気込んでいる。
山梨学院大学附属高校の初戦は大会第1日となるきょう21日。第2試合で京都の名門私学・福知山成美高校と対戦する。
飯塚監督は「中学時代からコツコツとこなす堅実なタイプだった。強豪を打ち取る姿を楽しみにしています」と話している。
後輩も選抜大会に
約550ある中学硬式野球チームの日本一を決める「第20回日本リトルシニア全国選抜野球大会」が3月25日から関西地方で行われ、海老名リトルシニアが出場する。夏に東北大会を制した、強豪青森山田リトルシニアと初戦で対戦する。
同大会には、昨秋行われた北海道・東北・関東・信越・東海・関西・九州の各地域大会の上位チームを中心に60チームが出場する。
海老名リトルシニアは10月から行われた関東地区の秋季大会でベスト16入りしたことが評価された。
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