本郷に暮らす池亀かよさん宅の庭で「幻の山野草」とも呼ばれているニホンオキナグサが開花し始めた。池亀さんによると、現在高さ5cmほどだが、気温が高くなるにつれて背を伸ばし、さらに見頃を迎えるという。
ニホンオキナグサはキンポウゲ科の多年草で、かつては日本全国に自生していたが、宅地造成などに伴い生育できる環境が激減。絶滅の危険が増大している種を定める、絶滅危惧種II類に指定されている。
幼少期には身近にあった野草が絶滅の危機にあることを知り、10年ほど前に園芸店で1株購入。試行錯誤の末、現在では毎年約500株が開花するほどになった。
庭は幼少時代に見た自然に近い状態にこだわりオキナグサが育ちやすいよう、ほかの山野草に加え落葉樹など300種を超える植物がある「ナチュラルガーデン」を整備している。
観覧したい人は池亀さん【携帯電話】080・6645・2898へ。
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