海老名・座間・綾瀬版
公開:2014年5月16日
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愛知県内で5月3日に行われた「第68回全国高等学校弁論大会」で、中央農業高校3年の峯尾昇汰さん(17)が奨励賞に選ばれた。
この日は全国から書類選考を通過した17人が出場。審査員に大学教授らが名を連ねる中、100人ほどの聴衆を前にそれぞれの考えを発表した。審査では論旨、声量、態度、聴衆感が弁論と質疑応答によって採点が行われた。
峯尾さんは「農業が繋ぐ地域の絆」と題した論文を発表。東日本大震災で食料の流通が困難になったことを課題に、これまでに自身が取り組んできたことから解決策を検討。これからの農家では野菜の収穫体験などを行い、地域と密接なつながりを持つことの重要性と、防災食品の加工を行い災害時の食料倉庫となる必要性があると説いた。
審査員のひとりからは「自分の経験に基づき、聞き取りやすい声で自信を持っていた弁論で良かった」と講評されていた。
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