宮城県白石市との姉妹都市提携20周年を迎え、11月11日に記念式典が開催された。この日は白石市だけでなく、海老名、白石両市と交流関係にある北海道登別市からも多くの人が訪れ、20周年を祝った。
海老名市と白石市が姉妹都市締結したのは1994年10月23日。厚木ナイロンの工場が白石にあること、相模国分寺史跡のある海老名市と白石城跡を持つ白石市が歴史的環境が似通っていることから、海老名が白石と交流を持ちたいと打診したことがきっかけだ。
20年間のなかで、両市の少年野球チームが相互に訪問し、親善試合を行うなどのスポーツ交流をはじめ、文化交流や物産交流も盛んに行われてきた。東日本大震災の際には津波被害はなかったものの、震度6弱を記録し、2500棟を超える建屋が被害を受けた白石に、米海軍厚木基地のヘリコプターを使い、食料品を送るなど支援を続けてきた。
白石市から145人、登別市から47人が海老名を訪れたこの日の式典で、内野優市長は「20年に渡って交流を続けてこれたのは、市民の皆さんや少年野球をはじめとした子どもたちの交流があったからこそ。これを契機に、今後も交流を深めていきたい」と話した。
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