カゴ付きの日常生活用自転車「ママチャリ」を使い7時間での走行距離を競う耐久レース「ママチャリ日本グランプリ(GP)」が1月10日、静岡県の富士スピードウェイで催され、今泉中学校を卒業した高校生、井上湧太さん(18)と林駿樹さん(同)らのチームが出場1330チーム中28位という好成績を残した。
2人は昨年9月末に座間市内で催された「ママチャリ座間GP」にエントリー。海老名と東京ディズニーランド(千葉県浦安市)を11時間かけて往復するなど猛練習を重ねた結果、3時間で約76Kmを走り抜け大会を制し、日本GPへの出場権を手にしていた。
座間大会よりも4時間長い7時間での耐久レースとなり、メンバー構成の上限が10人となる「日本GP」にはメンバーを増強し挑戦。多くの参加チームが上限の10人でレースに挑む中、7人構成のチームで力走を見せた。途中、過呼吸や足の痙攣などアクシデントにも見舞われたが、約190Kmを走破した。
チームのリーダーを務めた井上さんは「優勝を狙っていたので悔しい。できれば来年も出場し、トップを狙いたい」と話していた。
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