継続的に約700万円
市内大谷南にある「海老名ドライバーズスクール」の関係者がこのほど、市役所を訪れ、内野優市長に寄付金を手渡した。
「交通安全対策に役立ててもらえれば」と、同スクールが継続的に行っているこの寄付行為。1993年から20年以上、絶える事なく続いており、寄付金の総額は延べ約700万円。
市の交通安全対策協議会が定期的に開催しているPRキャンペーンの際に、参加者等に配られるノベルティグッズの製作費などに充てられているという。
市内でも稀有な存在
こうした市への寄付は、地元企業や有志グループなどを中心に度々行われているものの、それぞれが「周年を記念して」や、イベントの開催などを契機に「その収益金を何かに役立てて」といった、不定期で散発的な理由が大半。明確に「交通安全のため」という名目の下、長期にわたり継続的かつ安定した寄付を行っている同スクールのような存在は数少なく「本当にありがたい。毎年大切に活用させて頂いています」(市役所関係者)と話すように、地域発展に大きく寄与している。
「今後も継続」視野に
寄付を行った際、海老名市から贈られる「感謝状」は、教習所内ロビーの一角に掲げられており、毎年、最新のものに更新されている。交通安全への願いを込めた善意への感謝の言葉が綴られた額縁を前に、同スクール理事長を務める本多正彦さんは「今後も地元に少しでも貢献できる様、寄付を続けていきたいですね」と、抱負を話していた。
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