海老名銘酒開発委員会(半澤五月委員長)はこのほど、昨年5月から販売されている海老名の地サイダー「えび〜にゃさいだぁ」をリニューアルした。
昨年のサイダーは「いちごわいん」をベースにしたもので、販売開始直後から多くの店舗で欠品になるなど人気を博していたが、ワインの風味が少し残ることから「子どもにもより飲みやすいものを」という意見を受けて再開発に至った。
新しい「えび〜にゃさいだぁ」は、今年で開発から10周年を迎える「いちご酢」を使用。苺の甘い香りと共に酢の爽やかな酸味が広がる味に仕上げられた。容量は245ミリリットルで、価格は1本250円(税込)。1万2千本の限定販売となり、6月15日から市内の酒販組合加盟店やコンビニエンスストアなどで販売されている。
新商品ゼリーも誕生
同時にいちご酢を使用した新商品「えび〜にゃいちご酢ゼリー」も開発しており、6月25日(木)の販売開始に向けて準備を進めている。
この商品にはゼリーが6個ずつ入っており、カップタイプのもの(税込480円・限定500個)と、えび〜にゃのイラストが描かれた小風呂敷付きのもの(税込1千円・限定1千個)の2種類が発売予定。小風呂敷付きのものは、梱包作業を望地の障害者デイサービスセンター「かっぱ堂」に依頼。施設では、袋詰めやシール貼りなどを、個々の能力に合わせて利用者が真剣に行う姿が見られた。
半澤委員長は「サイダー、ゼリー共にいちご酢を使用しているので、身体に良く、疲労回復やダイエット効果もあります。毎日の健康維持にお気軽に取り入れていただければ」と話している。
問合せは海老名商工会議所【電話】046・231・5865へ。
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